デザインリノベーションをする際に、どうしても備えておかなければならないセンスがあります。それは色彩感覚です。最初は、基本を覚え、十分に身に付いてから、応用を行う。どんな仕事もそうですよね。デザインはセンスが大事とは言え磨くものです。そして、どんな凡人でもセンスを磨く、またはデザインを勉強することにより、それなりのことができるようになります。本能的に天才的レベルのデザインセンスを持ち合わせている方もおりますが、そんな方々でさえ勉強をし、センスを磨いているのです。私も凡人の１人でした。奥さんからは、いつも私服がダサいと言われております…。デザインリノベーションについては、別の機会としまして、今回のテーマは、タイトルにあるキレイな資料を作る時に、役立つ色見本サイトと言うことで、ご紹介させて頂きます。それでは行ってみましょう。

社内やお客様に提出する資料を、パワポなどで作成する方も多いと思います。パワポには雛形が用意されているので、それをそのまま利用すれば、デザインに困る事なく、見栄えの良い資料が作成出来ますよね？でも、よく見る雛形ではなく、オリジナルの資料を作りたい！ポスターを作りたい！見た人を「きれいな資料だね」と言わせたい！という方のために、今日は、役立つ「色見本サイト」をご紹介します。

デザインの大きな要素である色の相性

デザインの大きな要素である「色」には、相性があります。「色相環」とか「カラースキーマー」とか・・・掘り下げてしまうと、かなり深い話になってしまうので、ここでは割愛させて頂きますが、この相性に沿った色で文字などを装飾すれば、資料はとてもきれいなものになりますよ。たとえばこんな↓ことです。

類似色相配色の例

大切な事は、「色選びも理論である」という事です。自分で「きれい！」と思っても、上司やお客さんには「何！？この色！だっさ！」と、思われてしまうことが多々あるという事です。（例えば、街中で、すごい色の組み合わせの服を着ている人を見たことありませんか？）色の選び方一つをとっても、独りよがりにならない・・・自分のセンス（感覚）に頼らない・・・方が無難かもしれません。

合理的に「色を選ぶ」方法

独りよがりにならずに色を決める方法として、上記のような「色彩理論」を学習するのも良いですが、専門分野ではないので、それほど時間をかける事も出来ません！という方の為におすすめしたいのが、以下のサイトです。このサイトは、相性の良い色・雰囲気の出せる色を抽出してあるので、気に入った組み合わせを選ぶだけです。

Color Hunt (http://colorhunt.co/)

デザイナーなどが利用した「相性の良い色の組み合わせのリスト」がめちゃくちゃ登録されているので、その中から好きな組み合わせを選ぶだけで、おしゃれな色彩の資料が作成出来ますよ♪

いかがだったでしょうか？見た人から「キレイな資料だね！」と言われる為のポイントは２つです。

1. 自分のセンスで色を選ばない
2. 色彩サイトを利用する

資料作成で詰まったら、是非、利用してみてください。

高崎市の不動産会社Room’s（ルームス）Web制作室より

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