高崎市での賃貸需要について不動産会社に10年間勤めてみて分かったことをまとめてみます。
まず県民性として、「群馬愛」が強い。「地元が好き」な人が多いように感じます。
それらから結び付くのかは分かりませんが、実家暮らしが多いということ。
結婚するまで実家暮らしって方が、割と多いように感じます。
新婚さんには、「2LDKの新築または築浅2階以上の物件」が非常によく好まれます。
不動産会社側からしても、新婚さんには新しくキレイな物件に住んでほしいイメージがありますし、どうしても、おすすめしてしまいます。
そうなると単身物件はどうかと言うと、高崎駅徒歩15分圏内はとても人気です。需要が多く供給はまだ少ないと言えます。高崎市は県外からの転勤者が多く、交通の便もよく、北関東の要所として重要な営業エリアとされております。転勤者が多いことから、比較的構造がしっかりしたマンションタイプ、オートロック付のセキュリティ物件が好まれております。
それ以外の地域は競争が激しく、対策を打たずにいる物件は、家賃下落も続いております。木造から鉄骨造までの低層階のアパートタイプが比較的多く、ハウスメーカー施工の物件が多数を占めます。その辺は、農家、地主の方の土地活用目的で建てられた、賃貸物件が多いと言えます。
もし、高崎市内で投資用目的で賃貸物件を建築されるのであれば、Room’s(ルームス)まで一度相談して頂ければと思います。本当に需要がないエリアもありますし…。今は供給過多の状況で、勝ち残るにはプラスアルファの価値のある賃貸住宅しかありません。
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